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パラグライダースクールの役割

よりパラグライダーを楽しむために

パラグライダーをする前に、知っておきたい事。
よく、初心者の方、もしくは初めてパラグライダーを見る方に聞かれるのは、「パラグライダーって危険じゃないですか!?」と言った言葉。
実は統計を見てみると、パラグライダーの事故率は他のスポーツと比較して高くない事がわかるのです。もちろん、自然を相手にするスポーツ、他のスポーツと同程度のリスクはあります。ですが、正しい知識と技術を持っておこなえば決してハイリスクなスポーツではありません。

当パラグライダースクールでは80歳を超える高齢のフライヤー複数いらっしゃり、元気にフライトを楽しんでいます。そう、危険なスポーツだったらこんな事はあり得ません。

保険でみるパラグライダー

パラグライダーの安全性を保険の面からチョット見てみましょう。

皆さんご存知の通り、旅行に出掛ける際かける保険として、旅行傷害保険があります。断り書きの面をみると、スカイスポーツの中で、適用されるのは、パラグライダーと気球だけって知っていましたか?(2011年4月現在)危険度だけでいえば、スキューバーやオートバイと同じ位なのだそうです。

パラグライダーって落ちないの?

とは言っても、聞かれるのです。
「パラグライダーって落ちないの?」

布と紐でできたグライダーということで、滑空中にグシャっとパラグライダーがつぶれるイメージを持つ方がいらっしゃいます。つぶれても大丈夫なんです。

グライダーが完全につぶれて自由落下となることは意図して行わない限りまずありません。パラグライダーの翼は、ちょっとのつぶれならそのまま滑空することが可能で、簡単なパラグライダーコントロールを行えば再度翼に空気をとりこみつぶれをなおす事が可能です。グライダーを正しくコントロールする為の知識と技術があれば安全にフライトすることが可能なのです。

万が一、翼が完全につぶれて回復が出来なくなってしまった場合でも大丈夫。パラグライダーのフライト中は、レスキューパラシュートというパラグライダーの翼とは別の避難降下用のパラグライダーを装備しているので、これを利用すれば安全に降下する事が可能です。

そして何よりも、知識を技術を持ったフライヤーは気流を読んで危険な空域は避けてパラグライダーをつぶさないフライトを行えるのです。

パラグライダースクールの役割

パラグライダーを本格的にスポーツとして楽しむには、正しい知識と経験によってもたらされた操縦技量と優れた判断力、そして何よりも安全に対する強い意識と責任感が必要です。これをエアマンシップといい、パラグライダーでフライトを楽しむには、このエアマンシップの精神を理解し、守り、自己の責任において安全なフライトに努める義務があります。

当パラグライダースクールは、手軽にパラグライダー体験を楽しみたい方にはエアマンシップの代理人となることで皆様が空に近づくサポートしています。体験実施時の万が一に備えた適切な保険の契約、天候の判断、グライダーの操作、フライト時のアシスト等のサポートを行う事で、皆様はリスクとストレス無しでパラグライダー体験をお楽しみ頂くことが可能です。

また、本格的にパラグライダーに取り組みたい方にはライセンスの取得に必要な技術と知識の提供はもちろん、取得後により深いパラグライダーライフをお送りいただけるよう、JPA(日本パラグライダー協会)上級インストラクターとして新しい技術知識の習得と実践の為のトレーニングを重ねるだけでなく、フライトツアーやイベントを実施しています。

パラグライダースクールの役割は、フライトを楽しみたい方毎に適切な支援と、地域社会との調整を含めフライトをするための様々なインフラの整備を行う事なのです。

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